筋トレをこよなく愛する会社員ブログ

2018年に社会人になった筋トレ大好き男のブログです。

日経平均はまだ下がる? コロナウイルスが引き起こす経済ダメージ

皆さん、こんばんは!

週の半分がすぎましたね、今週も残り2日間頑張っていきましょう!

 

さて、今回はいきなり本題に入っていきたいと思います。

昨日緊急事態宣言が発表されたにも関わらず、本日を含めて3日間連続で日経平均は上昇し、19000円台まで回復しております。

皆様はこの状況をどう思われましたでしょうか。

 

アメリカでは失業保険申請数が2週間で1000万件を突破し、異例の状況になっており、日本の感染状況はアメリカを追従していくのでは言われている状況下で、正直私はここまで上がるとは予想できておりませんでした。

アメリカ内での失業保険申請者の数は、過去最高だった1982年65万人を遥かに上回り今後も増えていくことが予想されています。リーマンショック等の破綻によって引き起こされた世界的不況以上の事が起ころうとしている中、今後日本はどの様になっていくのでしょうか。

 

私の今後の見解は以下の2つのストーリーによって変化すると考えています。

・ 期待通り1日当たりの感染者数が2週間後にピークアウトし、それ以降減少傾向になった場合

・ 当初緊急事態宣言が終了予定だった5月6日になっても、1日あたりの感染者数が上昇を続けており、緊急事態宣言の延長が行われた場合。

 

・ 期待通り1日当たりの感染者数が2週間後にピークアウトし、それ以降減少傾向になった場合

この場合は、もうここから大きく日経平均が下がることはないのではと思います。

今後1ヶ月で赤字になり、維持出来ないお店も増えてくる一方で、ある程度の再開めどが立つこと、及び政府からの助成金が出ることも勘案すると、今より大幅に日経平均が下落することはないのではないかと思います。

ライブハウスや、プロ野球等の大型感染の可能性がある場はともかく、ここのお店は営業を開始出来る様になり、徐々に客足も回復していくと思います。

(一方で日経平均の上昇の壁は厚く、オリンピックを終えるまで2万円台を突破出来ないという事態も大いにあるとは思いますが)

 

・ 当初緊急事態宣言が終了予定だった5月6日になっても、1日あたりの感染者数が上昇を続けており、緊急事態宣言の延長が行われた場合。

上記の場合は、それまでの間無理やり維持していた日経平均実体経済ではなく収束の期待感が今の金額を維持させている)が、一転して下落に入ると思います。

その場合は、先行きが見えない不安感と、徐々に増加する失業者や業績悪化する企業が明るみ出てくることからもリーマンショック以上の日経平均の引き下げが起こりかねない状況だと思います。

 

日本では、ヨーロッパの国々やアメリカとは違い、まだまだ多くの人が危機感をもっていないことを考えると、2週間後にピークアウトするとは考えられず、とてつも無い経済ダメージを引き起こす可能性が高いとは思いますが、引続き私自身は最大限気をつけて、状況を見守っていければと存じます。

 

それでは本日はこの辺で。