椅子に座り続けるだけで寿命が縮んでいく?
皆さん、こんばんは。
安倍首相が明日には緊急事態宣言を出す準備をしているとのこと、予定では5月6日までの1ヶ月間となるようですね。本日は感染が確認された人数は少し減りましたが、それは休日明けなので、感染確認者が少なくなる傾向にあるようです。
また今現在でも1日の検査件数は2000人と海外に比べれば、非常に少ないのも、感染者数の発覚を遅くしているだけだと思います。
緊急事態宣言が出されたところで、海外と違ってロックダウンも出来なければ、仕事に関しては、会社が決めるとなると、もはや緊急事態宣言をする意味もあるのか、と思ってしまいます。
潜在的に今どれほどの感染者がいるかはわからないですが、下手したら1ヶ月やちょっとじゃピークすら迎えられないのではと思います。
まずは一刻も早く感染された方が回復して、コロナの拡大が治ることを祈っています。
さて、本日の本題に移ります。
皆さんは題名を見て、どう思いましたでしょうか。非常に有名な話ですので、知っている方もいらっしゃるかと思います。
多分これを私のブログを見ていただいているほとんどの方が、オフィスワークの方だと思いますが、1日に座りっぱなしの時間はどれほどありますでしょうか?
私は少なくとも8時間ほどは座って仕事をしており、残業等で時間が多いときは12時間以上座って仕事をしている時もあります。
長時間椅子に座っていると、足がむくんで来たりした経験はありますよね?
実はこの座るという行為は喫煙よりも体に与える悪影響は大きいのです。
そもそも元来、人間の体は歩く様に設計されており、歴史が始まってから千何百年という時を、常に動きながら生活して来ています。近年、車等の発達により移動の際に歩く必要がなくなり、またパソコンの発達によって、人と会わなくても会話ができる様になったことからも、人間の1日に占める歩く時間は劇的に減りました。
それらの弊害がどこで現れてくるのかは分かりませんが、便利な世の中になった分、今後つけを払う可能性も大いにあると言うことです。
数年前にBritish Journal of Sports Medicineに掲載された内容を見てからと言うものの、どうしたら自分の寿命を下げるリスクを取り払えるかと考えながら生活しております。
その内容では、人は1時間座ると約22分の寿命を失うとのことで、知らず知らずに1日10時間座って過ごしていれば、1日あたり約4時間弱も寿命を短くしてることになります。
(ちなみに喫煙で失う寿命はタバコ1本あたり11分と言われております)
これらの害を引き起こすのは、座っていることでカロリーを燃焼しないことだけではなく、悪玉コレストロールを体に害にないものに変えるリポ蛋白リパーゼと呼ばれる酵素の生産を抑えてしまうのが原因との事です。
また肥満や心臓病・糖尿病をを起こしやすくするインスリン抵抗性とも結びつくとの事で、座って作業をしている間に体内はどんどん悪化していきます。
これを防ぐには、休日の運動等のまとめた運動ではなく、20分や30分に1回立って歩くだけでも効果的との事、皆さんも会社で働くときは意識してみてはいかがでしょうか。
何時間も集中しているとどうしても集中力も落ちますし、30分間集中して、一旦水分等補給して、また仕事に戻った方が効率も良くなるのでは、と私は思います。
それでは、今日はこの辺で。
また明日お会いしましょう。